介護のデジタル人材養成へ、10月からオンライン研修  厚労省【無料】

2024年9月19日

 厚生労働省は10月から来年2月にかけ、介護分野の「デジタル中核人材養成研修」を、オンラインで実施する。テクノロジーを活用した生産性向上の取り組みを進めるため、介護施設や事業所の人材育成を図る。

 3回の授業で1セットとなる。テーマは、①介護現場の業務改善②介護テクノロジーの導入③利用者支援に向けた活用―。課題として、自施設などの業務分析、介護テクノロジーの導入計画書の作成も求める。

 費用は無料。3年以上の経験があり、勤務先で業務改善やテクノロジーの導入・運用に関わっている介護・事務職員を対象とする。

●事務連絡で周知

 厚労省は13日付の事務連絡で、研修内容を周知し、参加を呼びかけた。

 事務連絡の題名は、「厚生労働省 令和6年度介護デジタル中核人材養成に向けた調査研究事業一式『デジタル中核人材養成研修』の周知及び受講勧奨のお願い」(https://www.mhlw.go.jp/content/001303905.pdf

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