被災した恵寿総合、クラファンで「1億円」突破  能登地震【無料】

2024年2月14日

 能登半島地震の被害を受け、恵寿総合病院(石川県七尾市)が実施したクラウドファンディングへの支援額が9日、1億円を超えた。クラファンを運営するREADY FOR社によると、医療機関のプロジェクトに寄せられた金額として、国内最高となった。

 恵寿総合は、患者受け入れのための医療機器・薬剤購入、損壊部分の修繕、人材慰労などの費用を想定し、1月5日にクラファンを開始。当初の目標額は1000万円だったが、それを上回る支援が続いていた。

 クラファンの期間は3月末まで残っており、最終的に集まった金額に応じて、使途を決定する。

 医療機関のプロジェクトで、これまでの最高額は、同社が扱った2020年の京都大病院のコロナ対策設備の整備費用で、約6700万円だった。

 恵寿総合のクラファンの詳細は、同社のホームページを参照(https://readyfor.jp/projects/keiju)。

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