被災地の「巡回診療」、回数・日数を緩和  避難所も想定【無料】

2024年1月24日

 能登半島地震を受け、厚生労働省は19日付の通知で、被災地での巡回診療について、回数・日数や手続きを緩和する方針を示した。1.5次避難所や通常の避難所などでの巡回診療を想定している。

 巡回診療は、おおむね毎週2回未満、連続3日未満との目安がある。しかし、被災地で医療提供の必要性が高い場合は、目安を超えても差し支えないとした。実施計画の提出も事後で構わない。

 通知は、医政局総務課長名で出した。題名は「令和6年能登半島地震の被災に伴う巡回診療の医療法上の取扱いについて」。

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