健保連は23日、2024年度の健保組合予算の早期集計結果を発表した。経常収支の差引額は6578億円のマイナス。予算ベースで、過去2番目の赤字と見込む。団塊の世代が後期高齢者になる中、高齢者拠出金の増加が収支悪化の要因になっている。 厚生労働省内で会見した佐野雅宏・健保連会長代理は、拠出金が増え続けていると説明。給付は高齢者、負担は現役世代という構図が「限界に近づいてきている」と危機感を示した。▽ ...続き
4月25日